高齢になるほど水虫にかかっている人が増える傾向にあるようです。
(1) 4人に1人は水虫
薬の販売量や皮膚科を訪れる人の数から推定すると、水虫患者は全国で1,500万人から2,000万人いると考えられています。それに、症状を放置し治療していない潜在的水虫患者をを加えると、水虫に悩んでいる人は、少なくても3,000万人はいると考えられます。実に日本人の4人に1人は水虫にかかっていることになります。
(2) 高齢になるほど水虫患者が増える
水虫は年齢が高くなるほど増える傾向にあります。乳幼児は皮膚の新陳代謝がさかんで角質層も柔らかく、白癬菌が寄生しにくく、家族に水虫患にかかっている人がいない限り感染しません。
30代40代と年齢に比例し患者数が増え、約25%の人が足白癬を持っていると考えられています。高齢者に水虫が多いのは、年をとればとるほど白癬菌に感染する機会が増えることと、老化による皮膚の角質化(皮膚が硬く厚くなる)によって、白癬菌が住みやすい状況になるためと考えられます。また、水虫を放置し、本格的に治療しないまま慢性化させてしまう人が多いことも、中高年者の水虫疾病率を高くしている理由です。
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