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塗り薬の特別な使い方

 水虫の外用薬(塗り薬)の使い方は、容器から直接塗るか、指や綿棒などを使って患部に塗りつけるのが原則です。この治療法を「単純塗擦法」といいます。軟膏タイプも液剤タイプも、この方法が基本です。


 (1) 頑固な角化型や爪の水虫の治療法

 角化型足白癬や爪白癬のように、患部の角質が非常に厚いと「単純塗擦法」では、うまく治療の効果が上がりません。このような場合には、角質を軟らかくして薬のしみこみをよくし、塗り薬の効果を高める方法がとられます。

 爪白癬でも、爪の先の方だけ侵されている場合は、ヤスリでこするなどしてボロボロにした面を広くつくり、塗り薬のしみこみをよくする方法をとります。

 爪の根元まで侵されている場合や足の裏がガチガチに硬くなった角化型足白癬には、角質を柔らかくするサリチル酸や尿素を含む角質軟化剤を厚めに塗ります。そのまま一晩くらいおくと、角質が軟らかくなるので、ボロボロになった面を広く出したり、爪を根元から除去してから外用薬を塗擦します。この治療法は、水虫の内服薬(飲み薬)を飲むことができない人に適用されます。

この記事のカテゴリーは「水虫治療のポイント」です。
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