角化型と爪の水虫では、菌が厚い角質層や爪の内部に潜り込んでいるために、外用薬(塗り薬)では直接菌に作用しにくく、内服薬(飲み薬)を併用して治療することが多くなります。つまり、飲み薬で内側から菌の活動を止め、塗り薬で外側から菌を殺すというサンドイッチ療法を行います。といっても、これは日本での話で、ヨーロッパやアメリカでは、やはり塗り薬が主流になっているようです。
塗り薬と飲み薬とを併用するという治療法を3ヶ月ぐらい続ければ80%ぐらいの菌が消滅します。爪の水虫の場合には、かなり時間がかかり1年以上治療を続けても、50%から80%ぐらいしか菌が消失しないことが多いようです。
薬物療法を途中で止めたり、いいかげんな使い方をすると再発することが多く、薬の扱い方が治療の効果を大きく左右すると言っても言い過ぎではありません。
体質的に薬が飲めない人や、現在他の病気でくすりを飲んでいる人、妊娠中の人は飲み薬を使うことができないので、塗り薬だけで治療を行わなければなりません。
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