家族に水虫にかかった人がいる場合は、その人の皮膚からはがれ落ちた白癬菌の混じっている角質のくずが、室内のあちこちにこぼれ落ちている可能性が高いようです。実際に調べてみると、靴やスリッパはもちろんのこと、床、ソファー、寝具などから多数の白癬菌が検出されます。水虫の治療をしないで放置したり、清掃をあまりしていない家庭では、驚くほどたくさんの菌が発見されます。
今は水虫になっていなくても、家族の誰かが外部から白癬菌を持ち込む可能性もあります。むしろ、白癬菌は家庭内にいて、新しい宿主を待っていると考えるべきかもしれません。
日常生活の中で新しい宿主にならないためにも、家庭内に潜む白癬菌を減らすために、こまめな清掃が効果的です。洗面所、浴室、脱衣所、トイレ、キッチンなどの水回りはカビが繁殖しやすい場所です。人がよく通る廊下や会談もゴミやほこりがたまりやすいので、重点的に清掃するようにしましょう。
靴下や下着類はこまめに洗濯し白癬菌を洗い落とすことが大切です。水虫に感染していない人の物といっしょに洗っても大丈夫ですが、洗濯したあとは、日光に当てるなどして十分に乾燥させてから使いましょう。
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