(1) 指の間の湿気や汚れが原因
足の指の間の皮膚は、弾力性があり比較的丈夫にできていますが、V字状になっているため、汗や汚れがたまりやすい場所です。そのため、白癬菌や細菌類がとりつきやすく、水虫の多くは指の間から始まると考えられています。
趾間型足白癬の主な症状は、はじめのうちは指の間にむずがゆさを感じ、赤くなって水泡ができ、皮膚が薄くポロポロとむけだします。
足が蒸れると、指の間の皮膚がふやけて白く厚くなり、ひび割れすることもあります。さらに、症状が進行するにつれて、かゆみは強くなります。こらえきれずに掻きむしると、ふやけた厚い表皮がむけ、出血することもあります。
(2) 2次感染に注意
趾間型足白癬で注意しなければならないのは、患部にほかの病原菌が感染すること(2次感染)です。ふやけた趾間型足白癬の患部にほかの病原菌が加わると、激しい炎症を起こしたり、悪臭のある浸出液が出たりして、ますます症状が悪化します。
重症の場合は、患部が赤く腫れて化膿し、痛みを伴うこともあります。また、リンパ管炎を起こして両股のリンパ腺が腫れることもあります。
趾間のかゆみが白癬菌だけで起きている場合は、水虫薬の抗真菌剤で症状を改善することができます。しかし、炎症が他の病原菌が原因で起きている場合には、専門医に行くしかありません。
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